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子宮頸がんワクチン、シルガード9について

こんにちは

先日子宮頸がんワクチンの案内をさせていただきましたが、それに追加の案内です。

これまで子宮頸がんワクチンには、2価のサーバリックス、4価のガーダシルが利用され、これらは定期接種に採用されています。今年の2月24日からさらに9価のシルガード9が発売され利用できるようになりました。今回はそのシルガード9が当院でも接種できるようになりましたのでご案内させていただきます。


この価というのは、そもそも子宮頸がんワクチンはヒトパピローマウイルス(HPV)に対してのワクチンなのですが、このウイルスの中にも沢山の「型」がありその中でいくつの型に対応しているか表すものです。2価より4価、4価より9価の方がより多くの型に対応しており、シルガード9では子宮頸がんの原因になるHPVのおよそ9割をカバーできます。また一方で副反応は4価ワクチンガーダシルと同程度で特に増えるということもないようです。


現在シルガード9は定期接種には採用されておらず、任意接種で、自己負担が必要になりますが当院でも採用することに致しました。

ご希望の方はお電話にてお問い合わせください。インターネットからの受付は行っておりません。


費用は1回 29000円×3回

必ず3回の接種が必要になりますのでご承知おきください。

接種間隔は初回接種から、2回目は2ヶ月後、3回目が6ヶ月後となります。


注意点とお願い

・接種後30分の観察が必要となりますので余裕を持って来院ください。

・ワクチン接種で来院するまでに、以下のワクチンQダイアリーにアクセスし、利用登録と予診票情報の入力を実施します。

<ワクチンQダイアリー利用画面> https://vaccine-q-diary.com/user/lp/


シルガード9接種のまとめ

  1. お電話で接種予約

  2. 接種日までにワクチンQダイアリーの登録・入力

  3. 予約当日ワクチンQダイアリーの確認、接種

  4. 30分待機後特に副反応がなければ帰宅

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