手足口病・ヘルパンギーナが増えています
- 7月13日
- 読了時間: 2分
更新日:7月25日
こんにちは
暑くなってくると流行し始めるのが、手足口病やヘルパンギーナといった、いわゆる「夏かぜ」です。当院でも、ここ最近このような症状のお子さんの受診が増えています。保育園・幼稚園などの集団生活で一気に広がりやすいので、ご家庭でも気をつけたい時期です。
どんな病気?
どちらもエンテロウイルスというウイルスによる感染症で、主に5歳くらいまでの小さなお子さんに多くみられます。
手足口病 | ヘルパンギーナ | |
発疹の場所 | 口の中・手のひら・足の裏(おしり、ひじ、ひざにも) | 主にのどの奥 |
熱 | 出ないか、軽め | 突然の高熱が多い |
特徴 | 手足の水ぶくれが目印 | 高熱とのどの痛み |
※初期はどちらか見分けにくいこともあるので、迷ったら受診でご確認ください。
おうちでのケア
特効薬はなく、症状をやわらげながら自然に治るのを待つのが基本です。多くは1週間前後でよくなります。
いちばん気をつけたいのは脱水です。口の中が痛いと水分をいやがりますが、食事が少ないことよりも「水分がとれないこと」のほうが心配です。
一度にたくさんではなく、ひと口ずつ・こまめに
冷たくてのどごしのよいもの(麦茶、経口補水液、冷ましたスープ、ゼリーなど)がおすすめ
酸っぱいもの・熱いもの・塩からいものはしみるので避けて
保育園・幼稚園はいつから?
手足口病・ヘルパンギーナには、インフルエンザのような法律で決められた出席停止期間はありません。目安は「熱が下がり、口の痛みがやわらいで、いつも通り食事がとれること」。ただし園によってルールが違うことがあるので、登園前に園にご確認ください。
なお、症状が治まったあとも数週間はウイルスが便から排出されることがあります。おむつ交換のあとやトイレのあとの手洗いは、しばらく続けてください。



